2012/9/11日 21時50分更新
今日 昼前、昨日の当サイトをご覧になった 愛知川塾々長から、お電話いただき 今回のダム湖下流域の異常な濁水発生について説明を求められ、いろいろとお話させていただいたのですが これは普通ではないと云うことで、即 ダム管理の所轄であるところの愛知川流域田園整備事務所にアポを取っていただき、私 サイト管理人と、組合長でダム管理事務所に今回の急激な濁水について説明を伺いに参りました。 管理事務所の職員さんの説明では、決して 深層部から取水したのではなくて表層部の5m下から用水の取水を行っているというお話を伺ったわけですが、組合の要望としましては、出来るだけ表層部の濁りの無い部分からの取水をお願いしたわけですか゛、表層部の流速が大きく、この部分から取水すると、流木などの混入が多くスクリ−ンが詰まってしまうようです 毎回洪水のたびにこのような結果になってしまう訳ですが、これは単に漁協だけの問題でなく東近江の観光産業全体の問題となり、淀川水系の水がめを有する滋賀県全体の課題ではないでしょうか? 当サイトをご覧いただいている方々のご意見を是非とも頂戴したいと思います、、、
2012/9/11日 12時05分更新
●今日の川の状況 濁りの検証 本日9時〜10時の画像
●本日のダム貯水率 64.9% 昨日のダム平均流入量 12.0m3/s
ダム湖上流漁区の濁りは回復しつつありますので、2〜3日後には釣行可能ですが、下流部の濁りは致命的となりました。今シ−ズン最後の釣りを楽しみにしていた私、はじめ 多くの釣りファンの方々は、嘆いておられると思います。過去の経緯からこの濁りだと2週間は最低回復しないと思います 果たして今回の濁りは天災だったのでしょうか? 何故このような、醜い状態になってしまったのか、しっかり検証する必要がありそうです。8日の夜上流部でかなりの降雨があったのは、解るのですが ダム湖の貯水量にはまだ余裕があったはずで、下の画像にもありますが、ダム本体付近はおろか、萱尾地区までさかのぼっても 茶色い濁りは見えません。上流へ行く途中ふとダム管理事務所を見上げると、大きな横断幕にダム湖クリ−ンアップ作戦実施中と大きく書かれていました そこでふと私の頭によぎったのは、この洪水に便乗して一気にダム湖内の泥を抜いたのではないか? 少し疑ってしまいました 今月最終週にもう一度 釣りのチャンスが訪れる事を願ってやみません。 川の状況については随時更新しますのでお見逃しなく、、、
追伸 左メニュ−の河川状況の7月6日のデ−タ−を見てください、ダム本体近くまで表層部が濁っていて、河川も同じ色をしていますので、これは納得できるのですが、今回は、そうではありません どうしてこんなに汚い水が一気に流れたのか、過去の画像が事実を物語ります
ダム貯水率が65%程度なので、よほど高い位置から取水しないと、ダム本体堤付近のヘドロが、流れ込むと素人なりに考えるのですが、技術的に無理なのか 管理怠慢なのか 疑問視されます
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3ヵ所で水を採取 比較してみました 採取地はそれぞれ下の画像にあります ↓
307号線、春日橋下 ↓
春日橋上流左岸より頭首工方面 ↓
青山頭首工 ↓
頭首工上流部 ↓
山上町墓地下流域 ↓ 水サンプル採取地
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水管橋下 ↓ 水サンプル採取地
旦度橋下 ↓
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ダム湖ゲ−ト付近 ↓ 表層部、濁り確認できません
ダム湖ゲ−ト上流部 ↓
越渓橋下流 ↓ 表層部の濁りは矢印辺りまで
越渓橋上流 ↓
如来堂堰堤付近 ↓
如来堂堰堤 ↓
如来堂堰堤下流部 ↓水サンプル採取地
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